研修医ブログ2020.05.02
初期研修が始まりました
こんにちは 一年目研修医のAです。
初期研修が始まって一ヶ月が経とうとしています。僕は麻酔科から研修を始めました。
麻酔は国試対策だけでは勉強が足りてない部分が多く、最初は戸惑いましたが上級医の先生方が丁寧に指導してくださったおかげで少しずつ自分の成長を実感出来ています。
今年はCOVID 19の影響がとても大きく学生の皆さんも色々と大変でしょうが、現場への影響もとても大きいです。
実習やマッチングなど不安な事も多いでしょうが、まずは自分が出来ることから頑張るしかないかと思います。
僕たち初期研修1年生も戸惑いながら頑張っています!
今は病院見学に来てもらう事は難しいですが、事態が収束に向かったら是非女子医大東医療センターに見学に来てください!

救外日誌2020.05.01
2020年4月
4月○日(2年 成人担当)
年明け以来、実に4ヶ月ぶりの当直でした。1年生の2人は今日が当直デビューとの事でしたが、カルテ、上申、オーダーと中心的に進めてくれてとっても優秀で感動しました。
4月△日(1年 成人担当)
初当直でした。2年目の先生方の御指導の下、問診や身体診察、検査のオーダーなどさせて頂き、血ガスやルートなどの手技を経験する事が出来ました。手技に慣れていきたいです。
救外日誌2020.04.01
2020年3月
3月○日(2年 成人担当)
ラスト当直でした。何だかんだで救外当直が一番成長できる場所なのではないかと思います。2年になって初めて一緒になった1年生が今日はテキパキこなしていて、成長を目の当たりにして嬉しかったです。2年生になったら教える立場になって大変だと思いますが頑張ってください。
3月△日(1年 成人担当)
重症な代謝性アシドーシスの患者さんが来て、血ガスの評価などよく使わない知識やスキルはどんどん忘れていくな、と思い知らされました。
死ぬほど忙しいとはならないけれど、全く途切れない・・・という1日でした。てんかん発作を初めてリアルタイムで見ました。
研修医ブログ2020.03.06
もうすぐ春ですね
こんにちは。研修医2年目Jです。
学生の皆さんは国試も終わり次第最後のパラダイス期間のはずが、COVID19の流行で自粛されているかもしれません。無念ですね。
私達の研修修了旅行も中止となり、また改めてやろうということになりました。
さて、わたしは1〜2月と放射線科をローテートしました。腹部CTや胸部レントゲンに全く自信がなかったので、読めるようになりたいと思い選択しました。当院の放射線科では鈴木教授の講義だけでなく、教育資料も充実しており、疑問に思った点をはじめから丁寧に教授から個別指導を受けることができます。結果、ある程度の異常所見を拾い上げられるようになりました!救急外来で、胸部X線検査から肺炎像を見つけたり、腹部単純CTから虫垂炎か憩室炎の判断がわかるようになりました。まだまだ足りないところはあると思いますが、以前よりは成長できたと実感してます!
鈴木教授の講義に興味を持たれた方は胸部X線検査については、以下の書籍が出版されてますので、ぜひ読んで見てください!
イラスト多くて負担が少ないですよ!
文光堂HPへ「イラストで学ぶ胸部エックス線写真」
https://www.bunkodo.co.jp/book/713EVG9J2U.html

救外日誌2020.03.02
2020年2月
2月○日(2年 成人担当)
両上肢下肢のしびれの鑑別が難しく、ギランバレー周期性四肢麻痺を考えましたが、どちらも否定的で点滴で症状改善し帰っていかれました。ギランバレーとビッカースタッフ型脳幹脳炎の鑑別は勉強になりました。
2月△日(1年 成人担当)
脳梗塞で来たけど、軽度だったから帰宅する予定だった人に心電図とったらSTEMIがみつかって緊急カテになったり、脳梗塞疑いの人が脳出血だったりと、ちゃんと検査する大切さを学びました。
血便だったり急性心膜炎だったりと、色々な検査が必要で鑑別を考える疾患を診て勉強になりました。隣の小児科で初めて犬吠様咳嗽を聞いたのも勉強になりました。
研修医ブログ2020.02.20
コロナと最中
こんにちは
最近は寒さも和らいで少しずつ春が近づいてきました。
そしてコロナもすごい勢いで猛威をふるいはじめています。テレビもやりすぎなくらいコロナウイルスを特集しています。病院でみかける人はみんなマスクをしていますが、まず大事なのは「手洗い、うがい、アルコール消毒」で自分を守ること。研修医は救急外来を担当しているため、感染予防をとくに意識して診察をすることが大切だなと感じています。
2年目はそろそろ研修終了になるため、残りの有給を使って旅行に行ったり地元に帰省する同期がいます。そしておいしいお土産をたくさん買ってきてくれます。ここ最近毎日お土産を食べているので、階段をのぼるときに体が重い気 がします。写真のお土産は食べるときに餡を自分で挟む最中なので、ぱりぱりのままとてもおいしくいただけます。和菓子らしからぬパッケージも素敵です。
おいしいものを食べてよく寝てよく遊んで、コロナに負けない体力をつけましょう。

救外日誌2020.02.01
2020年1月
1月○日(2年 成人担当)
最初に卒中が並んだ時、心が折れかけたのですが、1年の先生が颯爽と現れ診てくれたおかげで事なきを得ました。
1年生の成長に日々助けられてます。時期柄「発熱」と聞くと「インフルエンザ!」と反射的に考えてしまいますが、その中に溶連菌やら胃腸炎やら様々な疾患が潜んでいるので、1つ1つの診療に丁寧に取り組むことが大切だなって痛感しました。
1月△日(1年 成人担当)
トロッカーを教えてくれた呼吸器外科の先生方は優しくて素晴らしい先生たちでした。
救外日誌2020.01.06
2019年12月
12月○日(2年 成人担当)
歯科で来て、脳外・内科・外科を回って救命でイレウス管という一例を経験しました。
12月△日(1年 成人担当)
腹痛はどこまで検査を取るか難しいと思いました。考えすぎかな、と思った検査が今回は当たりで良かったです。
救外日誌2019.12.02
2019年11月
11月○日(2年 成人担当)
眼科の当直の先生がいて細隙灯や、フルオレセイン染色を行っているのを見れてとても貴重でした。
今日は忙しい1日でした。意識障害→くも膜下出血、頭部打撲、頭部打撲・・・と脳外科がスパークしていました。
つられて他の科も急増していて救急センターの忙しさを味わいました。
11月△日(1年 成人担当)
ルートが全然とれなくて落ち込みましたが、だいぶ独り立ちにも慣れました。
素晴らしい先輩方との当直もあと半年を切ったかと思うと心寂しいです。
救外日誌2019.11.01
2019年10月
10月○日(2年 成人担当)
体感40人くらい診たのではないかと思うくらい皆で忙しい日です。
虫垂炎は深くて難しいです。あと血ガス勉強します。
10月△日(1年 成人担当)
ついに一人立ちデビューでしたが、初コールはほかの先生のセコンドでした。
問診も取りながら検査をテンポよく進めていくの難しかったです。
特発性食道破裂、国試で勉強している時は実際に遭遇するとは思いませんでした。