研修医ブログ2023.08.04
研修医1年目日記~20期生その③~
1年目の研修医Pです。
私は韓国で医科大学を卒業して韓国の医師免許取得後もう一度日本でも医師免許を取得して研修医をすることになりました。
東京内で研修ができる病院を探すためにいろんな病院と連絡をしましたが、一番心温かく歓迎をしてくださった東京女子医大足立医療センターで初期研修をすることになりました。
私は一般外科、小児科を回り、現在内科でお世話になっています。
日本語が下手な私に最初から皆さんに手伝ってもらってとても感謝しています。
東京女子医大足立医療センターは東京女子医大付属病院ですがいろんな病院出身の先生たちが働いていて外国から来た私はむしろいろんな病院の話を聞くことができて楽しく生活しています。
日本語、医療知識ともに不足な私に研修の機会を与えていただき申し訳なく思っています。
加えて、私も迷惑をかけず、ほんの少しでも役に立つように努力しています。
初期研修医の先生たちもいろんな大学出身で学閥などなく家族のような雰囲気で外国人としてとてもありがたく思っています。

病院は東京都内の新築病院できれいで快適に生活しています。
患者さんも快適で親切な病院に皆さん満足されていると聞いています (笑)
もし日本の医師免許を持って楽しく研修できる所を探している外国人先生たちがいたら、ぜひおすすめの病院なので見学に来てください!
(特に、韓国の方なら韓国語で通訳できますから私を探してください!!笑)

救外日誌2023.07.21
2023年6月
6月◯日(2年生)
どうしても帰りたい人を診ました。
6月◯日(1年生)
小児は病棟がパンパンなのでクローズです。
6月◯日(1年生)
頭をけられて痛いのか、熱の頭痛なのかわからないので、脳外と小児希望の方が午前2時に来ました。
小児は4時に呼ばれて診察でした。
6月◯日(2年生)
脳卒中、骨折、心筋梗塞、外傷など、日中のERでも多様な症例を経験しています。
First touchを任せてもらえるのは嬉しいです。
6月◯日(1年生)
サッカーをしていた少年が熱中症疑いで電話相談のあと来院しました。
外の世界は暑いんですね。
6月◯日(2年生)
猫の咬傷が2人きました。
猫の咬傷は2番目に多く、一番多いのは犬です。
猫は口の中に菌があるから、破傷風トキソイドを皮下注射しました。
救外日誌2023.07.11
2023年5月
5月◯日(2年生)
こどもの日なのに、1人も子供みていません。
世は鯉のぼりですね。
5月◯日(1年生)
整形が多く10人くらい来ました。
5月◯日(2年生)
血尿症例が多い日でした。
今日はみんなおしっこが赤くなる日なんですかね。
3次に搬送された交通外傷はあまりにショックでした。
5月◯日(2年生)
◯歳児のナート(縫合)をしました。
緊張しました。
研修医ブログ2023.07.06
研修医1年目日記~20期生その➁~
ブログを開いていただき、ありがとうございます。
1年目の研修医Nです。
私は今月から小児科を回っています。
この時期の小児科はステイホーム期間にあまり感染症に罹らなかった子供達が立て続けに様々な感染症に罹って入院しており、日々ニュースで取り上げられている社会情勢を肌で感じております。
そんな中私は、それまで2ヶ月間外科系の診療科を回っていたため、内科的な側面が強い小児科の業務に戸惑いつつ日々勉強させていただいております。
小児科研修医の1日を紹介します。
始業時間少し前に病棟へ行き、所属グループが担当している患者さんの夜間の様子や今日やるべきことを確認し、時間があれば自分が担当している患者さんを回診します。
その後班の先生とカンファ、回診をしてカルテ記載、必要なオーダーや処方をしていきます。日によっては外来や検査を見学させていただき、夕方にもう一度回診をして業務終了です。
木曜には部長先生の回診があり、各班の患者さんがどんな状態でどんな治療をしているのか共有します。
担当外の症例についても勉強できるので、初期研修医にはありがたい時間です。
小児科の診察は大人の患者さんと違い、泣いてしまうと聴診所見が取れなかったり、点滴の注射の際に暴れてしまったりと難しい部分が多くあります。
配属当初は戸惑ってしまうことが多かったですが、日々先生方の診察を見て小さな一歩で前進しています。
業務以外の時間のお話も一つ。
私も含め数人で病院近くのテニスコートで定期的にテニスをしています。

趣味の合う同期と病院の近くで気軽に運動できるので、私はこのテニス会を楽しみに日々の業務を頑張っています。
そんなこんなで今回のブログは以上です。
お読みいただきありがとうございました。
またね。
救外日誌2023.06.20
2023年4月
4月◯日(2年生)
トロッカーを挿れさせてもらいました。
トロッカーは慣れたつもりだったけれど、
仰臥位でかつ、胸膜からの血液が大量すぎてびっくりしてしまいました。
4月◯日(2年生)
初ER!救命で緊急OPEとなりました。
自分の身体診察に自信もっていいんだなと
理学所見が命を救うことを身をもって体験しました。
4月◯日(1年生)
昼食が届く2分前から診察をはじめ、気づいたら18時でした。
それからも電話が鳴り続け、3時半くらいにようやく落ち着きました。
4月◯日(1年生)
患者さんがたくさん来ました。
午前は来なかったのに、午後からずっとです・・・。
4月◯日(1年生)
転院搬送された患者さん。
どうすれば良いかわからなすぎてうろたえてしまいました。
まだまだです。がんばります。
研修医ブログ2023.06.19
研修医1年目日記 ~20期生その①~
皆さん初めまして!!
4月からこの病院で研修させていただいている医者一年目のKです!
今から研修医として、4月をどのような気持ちで仕事をしていたのか、
何をしているかを皆さんにできる限り伝われば良いなと思い、ここに記します。
それでは、、、、Let’s GO!
期待と不安を胸に入職式を終え、初めて会う同期の研修医、そして2年目の先輩たちへ、
白衣ではなくスーツを着て元気よく挨拶をしました。
(第一印象は明るく元気いいほうがいいと学んでいたので)
先輩たち、事務の方、職員の方々、みんなとても良い方ばかりで、
緊張で手と足が一緒に出てしまっている僕たち一年目、
そして緊張のあまり皆さんを笑わせようと自己紹介一発ギャグをして滑ってしまった僕を、
笑顔で迎え入れてくれました。
「ついこの前まで大学生だった僕がまさか医者になるなんて!」と、ドキドキしていましたが、
初めのほうは2年目の先輩がすべて手取り足取り教えてくださり、1か月たった今では、
まるで40歳ベテラン医師のような面持ちで仕事ができるようになりました。
(面持ちだけで、気持ちと手技はまだまだなので勉強中です!)
13人いる同期もいい人ばかりで、今は各科に分かれて研修していますが、
仕事が終われば同期で楽しく過ごし「本当に出会って1か月なのか!」と思うほどです。
しかも同期には30歳を越えている人も何人もいますが、みんなノリが若い!ですし、
話も面白く、一緒に仲良く仕事をしています!!(写真も載せているので見てね!)

こんな感じで仕事をしていますが、
4月から入職して感じたこの足立医療センターの良さというものをご紹介したいと思います!
まずは先輩後輩の仲の良さ!です。
先輩が15人で同期が13人、この人数がとても良いんです。
まるで部活のような人数なため、仕事のサポートからプライベートのサポートまで、
とても良くしてもらっています!
そして研修医室という一つの大きい部屋がありまして、そこがまるで部室です笑。
仕事が終わらず、一人で研修医室のパソコンでカルテを書いていると、
先輩が「お?まだ終わらないの?これはこうやるんだよ!」と助けてくれます。
仕事が終わると「飯いくか!」とごはんに連れて行ってくれます。
こんな面倒見がいい病院はありません!とても感動しています。
僕も2年目になったら後輩を可愛がりたいですね。
こうやって優しさは引き継がれていくのでしょう。
ちなみに2年の先輩と一緒に夜間当直に入ると夜ご飯をおごってくださります笑
来年は僕も後輩にたくさん奢りたいです。
お金を貯めて北京ダック一羽まるまるおごりたいです。
次に病院のきれいさ!!これはレベルが違います。
なんたって去年の一月にできたばかりです!
逆に奇麗すぎてすべてが真っ白で迷子になります笑、さらに奇麗すぎるので僕も、、、、
おおっと!少ししゃべりすぎてもう書ききれません!!
まだまだ書きたいのに!ということでこの続きは5月のブログ当番にお任せします!
みなさんぜひ足立医療センターへお越しください!
初期研修絶対楽しいよ!good bye!!!
救外日誌2023.01.31
2023年1月
1月◯日(2年生)
帽状腱膜下血種の再膨隆の主訴を診ました。
進行性頭蓋骨骨折という病態を学びました。
いつまでも学びですね。
1月◯日(1年生)
CPAだとド脱水でハートとるのが難しくなります。
2次救急と違ってNPさんや救命士さんが動いてくださるので、医師は指示出し役に今まで以上にならないといけないと痛感させられます。
救外日誌2022.12.29
2022年12月
12月◯日(2年生)
今日は初めて気胸の患者さんを診ました。
12月◯日(1年生)
最近糸結びの練習をする時間がなく下手になっていた。
CV入れるのも苦手なので、練習・実践あるのみだと実感した。
しっかりやるぞ!!
12月◯日(1年生)
深夜~朝にかけてとても忙しく、飲酒後の患者さんが多かったです。
12月◯日(1年生)
受診される患者さんがとても多く、一時ベッドが足りず通路で問診をしました。
救外日誌2022.11.30
2022年11月
11月〇日(1年生)
1年生でもこの時期になると簡単なICを任されたりします。
自分の身を守るためにも「否定的」→「積極的には疑わない」といった言い回しをするなど、工夫が求められます。
実践あるのみですね!
11月〇日(2年生)
今日はたくさん縫合しました。
11月〇日(1年生)
国試でさんざん覚えたのに、いざ現場に立つとどっちだっけ・・・となります。
救外日誌2022.10.31
2022年10月
10月〇日(2年生)
患者さんに最適な選択肢をとるためには武器が必要で、自分の身につけるべきことがたくさんあると感じた。
10月〇日(1年生)
出来ないと感じることが多い。手を動かし、頭を動かし残り6ヵ月で何が出来るだろう。
10月〇日(1年生)
久しぶりに当直が一緒な先輩がいて、とても賑やかな日となった。