救外日誌2021.06.01
2021年5月
5月○日(2年 成人担当)
1年生が率先して色々やってくれて助かりました。
後輩が1人で小児科の患者さんを帰していて頼もしかったです。
5月△日(1年 成人担当)
Murphy signは本当に息が止まるのだと、
Hand dropは本当に腕の動きが不自然なのだなと、貴重な症例を経験して大変勉強になりました。
縫合を決意した5歳の女の子の勇気に感動しました。
研修医が綴る、東医療センターでの日々のひとこま。
現役研修医がその時、その場で感じた生の声をお届けします。
救外日誌2021.06.01
5月○日(2年 成人担当)
1年生が率先して色々やってくれて助かりました。
後輩が1人で小児科の患者さんを帰していて頼もしかったです。
5月△日(1年 成人担当)
Murphy signは本当に息が止まるのだと、
Hand dropは本当に腕の動きが不自然なのだなと、貴重な症例を経験して大変勉強になりました。
縫合を決意した5歳の女の子の勇気に感動しました。
救外日誌2021.05.01
4月○日(2年 成人担当)
頭の傷はステープラーが多いですが、今日はナイロンで縫った人が2人いました。
自分で縫える機会はなかなかないので貴重な経験でした。
4月△日(1年 成人担当)
初当直で何もわからなかったけど、2年生の先輩や看護師さんが優しく教えてくれました。
沢山勉強しようと思いました。これからも頑張ります。
初めての当直とても緊張しました。 ルート、皮下注射、血培、コロナPCR検査、摘便を経験させて頂きました。
リーダーのカッコよさと先輩の天使さにひたすら感謝です。
脳外科が多い日でした。飲酒後転倒はなだめるのが大変ですね。てんかん発作の患者さんを始めてみました。
救外日誌2021.04.01
3月○日(2年 成人担当)
セニョリータが口癖の陽気な酔っぱらいの頭部外傷から始まりました。
案外紳士で憎めないタイプの酔っぱらいでしたが、ガッツリ縫われていました。
若い女性の腎盂腎炎という「普通の発熱」を久々に診ました。
1年の時はこういう患者さんが多かったのに、今年は本当に全然違ったなと思いました。
今日は修了式かつ最後の当直でした。相変わらず働きまくりでした。
最後の患者はVTでICU入室となりました。
3月△日(1年 成人担当)
卒中かなと思ったら脳出血でした。今月で2年生と当直するのも最後かと思うと感慨深いです。
2年生がいらっしゃる救外も後1回だけです。
大変さの中にも楽しさとご飯の美味しさをありがとうございました。
9:00-23:30まで10分おきに来ました。激務。脳外と整形で40件くらい診たのでは・・・
去年まではこんな感じだったんですね。
救外日誌2021.03.01
2月○日(2年 成人担当)
頭部外傷の子供が2人ともCT撮らずに帰宅。
軽意識変容なく、普段と変化なしのためとの事。PECARN分類も大事ですね。
2月△日(1年 成人担当)
初めて救外で来た人がCPAとなりました。来た時は普通に会話できていましたが、急激に状態が悪くなりました。
初めから血圧が不安定だったのが気になってはいましたが、穿孔→腹膜炎→敗血症性ショックは怖いです。
3次救急の精神を思い出しました。色々な科を経験するのは大事ですね。
救外日誌2021.02.01
1月○日(2年 成人担当)
脳梗塞がやってきました。画像フルでした。22時に発症したのに、なぜ2-3時間様子を見てからくるのか・・・。
軽症のようなので、t-PAは適応ではないかもしれなかったけど、万が一があるので神経症状はすぐに来てほしいです。
1月△日(1年 成人担当)
内科の方、帰宅の方針となった後トイレに行ったら血便が出て入院となりました。
最後まで気を抜いてはいけません!
梗塞と形成が多い1日でした。症状は、ろれつ障害くらいではっきりしなくてもMRIをとったらしっかり梗塞巣がありました・・・
救外日誌2021.01.05
12月○日(2年 成人担当)
声が小さいより大きすぎるくらいの方が分かりやすいし、医療ミスも減るし、いい事!
みんなに聞こえるようにハッキリ叫ぶ!ということをオーベンから学んだ。
12月△日(1年 成人担当)
脳外科が沢山来ました。脳出血・転院搬送の人が来ましたが、CTをなんとなく読むことが出来て良かったです。
SCUをまわって良かったと思えました。
救外日誌2020.12.01
11月○日(2年 成人担当)
AMI、S状結腸軸捻転、誤飲性肺炎、よくわからない呼吸苦など、一晩で国試1回分の症例数でした。
11月△日(1年 成人担当)
あんなに典型的な慢性硬膜下血腫のCTを救外で見たのは初めてでした。あと、骨折のレントゲン読むの難しいです。
救外日誌2020.11.01
10月○日(2年 成人担当)
子供の多い日でした。整形を久々に見て面白かったです。Fat Padサインというものを初めて知りました。
ERの患者から救外まで、外科系の先生たちが教育熱心でした。
10月△日(1年 成人担当)
鼠径ヘルニア嵌頓の整復を始めてみました。今回は、おじいさんでしたが、やせているおばあちゃんのイレウスは閉鎖孔ヘルニアだったりするから見逃さないようにと外科の先生にご指導いただきました。
橈骨遠位端骨折が2人も来ました。早速、先日の整形救外での骨折セミナーで教えていただいたことが役立ちました。
先輩のナートが美しかったです。私もそんな風に縫えるよう精進したいです。
尿管もすっと入って、ここ3カ月の自分の成長を実感しました。
研修医ブログ2020.10.28
こんにちは、1年目研修医のDです。
これまで内科を3ヶ月、救急医療科と麻酔科をそれぞれ1ヶ月半回
研修開始から早くも半年が経ち、1年生は救外当直で一人立ちの時
4月の頃は採血やルート確保もままならず、
2年目ローテーションの希望の提出期限も迫ってきました。
この半年間は目先のことで手一杯でしたが、
写真は白衣のポケットに入れている文房具です。
救外日誌2020.10.01
9月○日(2年 成人担当)
まさかt-PAを救急外来でやるとは思いませんでした。コロナ前はSCUに上がってからだったので、初めて実施しました。
最近医療系のテレビ番組が増えてきて「テレビでこう言ってたから来ました」っていう人が時々見られるようになってきました。患者の疾患への理解が高くなるのは疾患の発見や予防の観点からも良い事だと思いました。
忙しすぎてやばかったです。1年生、もう一人立ちできてます。
9月△日(1年 成人担当)
飢餓性ケトアシドーシスを初めて見ました。整復も初めて手伝いました。大人3人で、患者さんの腕が折れるかと思いました。
初期研修始まってからもうすぐ半年です。10月からの一人立ち…不安でしかないです。