研修医ブログ2025.02.05
研修医1年目日記〜21期生その⑧〜
1月のブログを担当させて頂きます研修医Hです。
6年生の皆さんは国試を目前に控え、
勉強も大詰めを迎えていることでしょう。
さて、2024年度もあと僅かとなってきましたが、
私たちの研修医1年目も大半が終わりました。
仕事にも幾分慣れ、色々なことを学び、
仕事も少しずつですが任せてもらえるようになってきました。
このブログを読んでいる方の中には近いうちに
研修医になろうかという方が少なからずいらっしゃると思います。
今回はその方達に向けて少ないですが書かせて頂こうと思います。
まず、研修医になったら国試勉強で学んだこと以外に
学ばなければいけない事が膨大にあります。
手技やカルテ記載、事務作業など様々な仕事があります。
座学が疎かになる事もあります。
ただ、1年目が終わろうとする今、
改めて座学の必要性を感じています。
例えば救急外来で当直をしている時、
ある程度当たりをつけて診察しますが、
頭にない疾患は対応する事ができません。
学生時代にはわかっていた事が
なぜ今出来ないんだろうと悩むこともあります。
全てのことを知ることは不可能に近いですが、
やはり医師には常に勉強し続ける姿勢が必要なのだと
痛感している今日この頃です。
次にお伝えしたいのは「感謝すること」です。
医療はチームで行いますし、
事務の方や清掃の方など様々な職種の方々がいて
病院は成り立っています。
医師1人では仕事は出来ません。
全員が平等に、それぞれを補い合って全体が回っています。
それを忘れずに研修して頂けたらなと思います。
長くなりましたが、当院での研修は
多くのことをバランスよく学べます。
後期研修医になって外病院に行っても困ることはないでしょう。
また、研修医同士も仲が良く、
切磋琢磨しながら日々過ごしています。
当院に興味をお持ちの方は是非一度足を運んで頂けると幸いです。