研修医ブログ2025.07.03
研修医1年目日記〜22期生その③~
こんにちは。
6月の研修医ブログを担当します、研修医のIです。
梅雨に入りジメジメとした日が続いていますが、
病院の前に綺麗な紫陽花が咲いていたので、こちらに載せたいと思います!
今回は「救急外来での経験」についてお話ししたいと思います!
初期研修が始まり約2か月が経ち、
少しずつ病院の環境や業務にも慣れてきました。
中でも日々学びが多いのが **救急外来(ER)** での研修です。
救急外来での研修は、内科ローテの時は日中の内科症例の対応も行います。
当直は救急科・産婦人科・小児科以外のローテで担当し、
月に4回ほどあります。
当直は日中とはまた違った雰囲気の中で、
限られた時間と情報の中で判断する力も問われるため、
とても良いトレーニングになっています。
当院の救急外来では、初期研修医がファーストタッチを担当するため、
患者さんの問診や身体診察を自分で行い、
必要に応じてエコーや心電図をとったり、
ルートや動脈ラインの確保、
血液検査・画像検査のオーダーを行ったりしています。
もちろん、最初は緊張の連続でしたが、
2年目の先輩たちがそばでサポートしてくださるので、
少しずつ自信を持って対応できるようになってきました。
患者さん一人ひとりの症状や背景が異なるため、
毎回が新しい学びの連続であり、
自分の判断力や対応力が鍛えられているのを実感しています。
このような実践的な経験を、早い段階から積めるのは
当院の大きな魅力だと感じています。
これからも、一つひとつの症例を大切にしながら、
研修を深めていきたいと思います。
引き続き病院見学も随時受け付けていますので、
少しでも興味を持っていただけたら、
ぜひ一度足を運んでみてください!