研修医ブログ2025.07.31
研修医1年目日記〜22期生その④〜
今月のブログ担当、研修医1年目のIです。
今回は研修医1年目の救急医療科ローテについて
お話ししようと思います。
私は4月に救急医療科から開始するローテで、
医者1日目から3次救急の初療に入り手技の連続でした。
様々な手技を経験し、コツを掴めず凹むことも多々ありましたが、
そのたびに上級医の先生方、コメディカルの方々、
2年目の研修医の先生方が親身にご指導、
フィードバックして下さる環境で着実に成長できました。
研修で手技を沢山経験したい方には是非おすすめの研修先です!

また、初療対応のみならず、
ICUに入床後の患者さんのカルテを書き、
基礎病態とICU管理を学び、プレゼンを行ったり、
現場以外でもCV講習会やICLSなどの講習会・勉強会が設けられ、
研修医向けの救急科オリジナル教材が配布されたりと、
研修医にとても寄り添ったプログラムが組まれています。
まさに座学と手技両方濃く学べる環境です。

足立の救命はacute care surgery部門があり、
外傷に強いという特徴があります。
救急医療科志望の研修医の先生方、学生の皆様は特に、
是非一度見学だけでもいらしてみてください。
皆さんとお会いできることを心待ちにしています♪
研修医ブログ2025.07.03
研修医1年目日記〜22期生その③~
こんにちは。
6月の研修医ブログを担当します、研修医のIです。
梅雨に入りジメジメとした日が続いていますが、
病院の前に綺麗な紫陽花が咲いていたので、こちらに載せたいと思います!

今回は「救急外来での経験」についてお話ししたいと思います!
初期研修が始まり約2か月が経ち、
少しずつ病院の環境や業務にも慣れてきました。
中でも日々学びが多いのが **救急外来(ER)** での研修です。
救急外来での研修は、内科ローテの時は日中の内科症例の対応も行います。
当直は救急科・産婦人科・小児科以外のローテで担当し、
月に4回ほどあります。
当直は日中とはまた違った雰囲気の中で、
限られた時間と情報の中で判断する力も問われるため、
とても良いトレーニングになっています。
当院の救急外来では、初期研修医がファーストタッチを担当するため、
患者さんの問診や身体診察を自分で行い、
必要に応じてエコーや心電図をとったり、
ルートや動脈ラインの確保、
血液検査・画像検査のオーダーを行ったりしています。
もちろん、最初は緊張の連続でしたが、
2年目の先輩たちがそばでサポートしてくださるので、
少しずつ自信を持って対応できるようになってきました。
患者さん一人ひとりの症状や背景が異なるため、
毎回が新しい学びの連続であり、
自分の判断力や対応力が鍛えられているのを実感しています。
このような実践的な経験を、早い段階から積めるのは
当院の大きな魅力だと感じています。
これからも、一つひとつの症例を大切にしながら、
研修を深めていきたいと思います。
引き続き病院見学も随時受け付けていますので、
少しでも興味を持っていただけたら、
ぜひ一度足を運んでみてください!