研修医ブログ

研修医が綴る、東医療センターでの日々のひとこま。
現役研修医がその時、その場で感じた生の声をお届けします。

新着記事

救外日誌2023.08.25

2023年 7月

7月◯日(2年生)

梗塞のMRI所見、膀胱容積の計算、発熱の緊急疾患、腹部CTでみるべき所見など、1年生はぐんぐん成長してます。

 

7月◯日(1年生)

上級医に上申した時に意見を聞かれ、何も言えませんでした。

主訴に加えて、何を解決すべきなのか、考えます。

 

7月◯日(2年生)

乳腺でBP+SNをやらせてもらえました。

助手で見ているのと術者になるのでは全く見え方が違っていて、全然できませんでした。

電メスすら上手く操れなくてなえます。

もっと上手くできたらいいのに!

 

7月◯日(2年生)

朝から血尿で、既往が特になくエコーをしました。

カルテの書き方、血尿の鑑別、テステープの見方、頭部外傷で見逃せない疾患、慢性硬膜下血腫の所見、鑑別、失神の鑑別、脳梗塞のMRIの見方、CTでの脳梗塞の所見など、1年生はがんばりました。

 

研修医ブログ2023.08.21

研修医1年目日記~20期生その④~

1年目研修医のSです。

 

私は今月は肝胆膵外科を回っています。

1日の流れとしては朝8時に病棟に集合しチームで回診し、オペ日はそのまま手術へ入り、オペ日以外はE R C Pなどの検査に入ります。

 

手術では基本的に研修医は見学ですが術前の尿カテ挿入や最後の皮膚縫合などは積極的にやらせていただけます。

外科の先生方はオペに外来に大変忙しいですが時間を見つけては術式や肝胆膵領域の解剖の説明もしてくださり非常に勉強になっております。

オペ中も和気藹々としておりあっという間にオペが終わったなと時計を見ると18時なんてこともしばしばあります。

 

肝胆膵チームは肝胆膵領域の手術がメインですが時折ヘルニア手術も行うことがあります。

術後に体表の膨隆が綺麗になくなり喜んでいる患者さんの姿を見ていると手術の素晴らしさを改めて感じます。

 

 

病院が2年前に移転したばかりでオペ室も綺麗で広々としています。

オペ室の写真は残念ながら撮影できませんでしたが病院の屋上からの写真を最後に載せたいと思います。

 

周りにはあまり大きなビルもないので景色もよく東京の街を一望できスカイツリーもしっかり見えます。

この綺麗な景色を見たい方はぜひ一度お越しください!

 

研修医ブログ2023.08.04

研修医1年目日記~20期生その③~

1年目の研修医Pです。

 

私は韓国で医科大学を卒業して韓国の医師免許取得後もう一度日本でも医師免許を取得して研修医をすることになりました。

東京内で研修ができる病院を探すためにいろんな病院と連絡をしましたが、一番心温かく歓迎をしてくださった東京女子医大足立医療センターで初期研修をすることになりました。

 

私は一般外科、小児科を回り、現在内科でお世話になっています。

日本語が下手な私に最初から皆さんに手伝ってもらってとても感謝しています。

 

東京女子医大足立医療センターは東京女子医大付属病院ですがいろんな病院出身の先生たちが働いていて外国から来た私はむしろいろんな病院の話を聞くことができて楽しく生活しています。

日本語、医療知識ともに不足な私に研修の機会を与えていただき申し訳なく思っています。

加えて、私も迷惑をかけず、ほんの少しでも役に立つように努力しています。

 

初期研修医の先生たちもいろんな大学出身で学閥などなく家族のような雰囲気で外国人としてとてもありがたく思っています。

 

病院は東京都内の新築病院できれいで快適に生活しています。

患者さんも快適で親切な病院に皆さん満足されていると聞いています (笑)

もし日本の医師免許を持って楽しく研修できる所を探している外国人先生たちがいたら、ぜひおすすめの病院なので見学に来てください!

(特に、韓国の方なら韓国語で通訳できますから私を探してください!!笑)