研修医ブログ2025.05.07
研修医1年目日記〜22期生その① 初期研修医1か月目を働いて~
研修医1年目のAです。
4月から足立医療センターで初期研修が始まり、怒涛のような1か月が過ぎました。
医師としての第一歩を踏み出し、日々の業務や学びを通じて、
少しずつ現場に慣れてきたところです。
この1か月は麻酔科と救命救急センターで研修を行いました。
麻酔科では、上級医の先生に丁寧に教えていただきながら、
麻酔導入から管理まで実際に自分で手を動かす経験ができました。
気管挿管も何例か任せていただき、
緊張しながらも無事にチューブが入ったときの達成感は、
初期研修の中でも特に印象に残る瞬間でした。
救命では当直にも入り、多くの急変対応の場に立ち会うことができました。
特に抹消ルートの確保を何度も繰り返し経験できたことで、
基本的な手技に対する自信が少しずつついてきました。
まだまだ時間もかかるし、失敗もありますが、
先輩方の助言や手技を間近で見ることが大きな学びになっています。
毎日が新しいことの連続で、ついていくのに必死ですが、
「現場にいるからこそ学べること」の重みを実感する日々です。
5月も体調に気をつけながら、
一つひとつの経験を自分の力に変えていけるよう頑張ります。