救外日誌2023.10.28
2023年 9月
9月◯日(2年生)
脳外の頭部外傷で9針ナートしました。
内科志望なのに縫わせていただいて大変うれしいです。
手直しなしでした!
9月◯日(1年生)
夜間と朝に偏った当直でした。
9月◯日(1年生)
直来の方のCTを撮ったらアッぺでした。
特徴的な病歴で勉強になりました。
研修医が綴る、東医療センターでの日々のひとこま。
現役研修医がその時、その場で感じた生の声をお届けします。
救外日誌2023.10.28
9月◯日(2年生)
脳外の頭部外傷で9針ナートしました。
内科志望なのに縫わせていただいて大変うれしいです。
手直しなしでした!
9月◯日(1年生)
夜間と朝に偏った当直でした。
9月◯日(1年生)
直来の方のCTを撮ったらアッぺでした。
特徴的な病歴で勉強になりました。
研修医ブログ2023.10.16
研修医1年目のNです。
あっという間に夏が過ぎさり、肌寒い季節になってきました。
医学生の方も見ているかと思うので、
医学生の方に向けて自分が足立医療センターで半年働いてみた後の初期研修病院選びについて
思うことを書いてみようと思います。
初期研修で個人的に大切だなと思うことはズバリあらゆることについて
自分で考えることだと思います。
よく言われることですが、
実際の臨床の現場では今までの大学でのテストの問題と違って必要な情報が問題文に書いてあるわけではないし、
明確な正解の答えがあるわけではありません。
一人一人違う患者様の状況、性格などを鑑みてどんな情報が必要かを自分で考えて、診察を行い、
必要な検査を自分で考えて、その検査結果を踏まえた上で病気の診断を自分で考えて、
ベストな治療方針を自分で考える必要があります。
優秀な皆さんであれば、指示通りに上級医が考えた検査を完璧に行い、
上級医が考えた治療方針を抜け目なく遂行することは造作もないことでしょう。
しかし自分で考え、検査や治療方針をゼロから生み出すことこそが難しいし、
初期研修のうちに身につけるべき能力のミソなのだと思います。
さて、話は変わりますが初期研修病院を選ぶにあたって一つのポイントとして
「ハイパー、ハイポ度合い」というものがあります。
医学生の皆さんはお分かりかと思いますが
平たくいうとどれくらい忙しいかっていうことですね。
昨今は働き方改革で休みの時間が担保されるようになり、
所謂ブラックな働き方をしないようにする仕組みができつつあります。
とはいえ病床数やスタッフの数は病院によって違うため忙しさは病院ごとに大きく異なります。
個人個人のキャパシティはそれぞれ違いますし、自分に合った病院を選ぶべきだと思いますが、
自分はハイパーの方が医師としての実力をつけることができるという考えは一概には正しくないと思います。
先ほどの話に戻りますが、
初期研修において個人的には考えるということが大切だと思っています。
足立医療センターは世間一般にハイパー病院と言われている病院ではありません。
そんな足立医療センターでしか働いたことがない自分の考えですが、ハイパー病院に行ってたくさん症例を経験したとしても、
自分で考えるという行為がそこになければ成長の度合いは少ないと思います(たくさんの症例を手際よく捌く能力も大切だとは思います)。
逆に所謂ハイポと呼ばれる病院に行ったとしても一人一人の患者様に対して自分で考えて診療を行うことができれば、
大きな成長が見込めると思いますし、少なくとも研修生活もヒマを持て余すようなことにはならないと思います。
こんなことを言ったら元も子もありませんが、結局は自分の意欲次第だと思います。
ハイパー病院に行ったとしても日々の忙しさに忙殺されてこなすだけになってしまったら意味ないし、
ハイポ病院に行ったとしても時間のゆとりにかまけてしまったらせっかくの考える時間がなくなってしまいます。
初期研修を半年した人間の一意見として、研修先を考える判断の材料にしていただければ幸いです。
研修医ブログ2023.10.05
1年目研修医のOです。
このブログをご覧になっている皆様お元気にお過ごしでしょうか。
4月から始まった研修も約半年になりました。
早いですね。
今回はこの半年で私が驚いた救急外来当直での症例について話していこうと思います。
それは5月の深夜の当直の時でした。
その時私は全身の掻痒感で搬送されてくると聞いたので、アレルギーや薬疹なのかなと考えていました。
病院に搬送時、全身の掻痒感で不穏状態だったので、皮膚科の先生に診察していただいた方がいいのかなと思ってました。
原因の精査のために2年生の先生と採血などの検査を行いました。
すると血液ガスで血糖値が30mg/dLと出ました。
明らかな低血糖だったので、急いでグルコースを静脈注射しました。
注射するとまるでそんなことがなかったように不穏状態や全身掻痒感が改善しました。
学生時代に低血糖で不穏状態になると習いましたが、本当にあるんだと驚いた記憶があります。
当院では、様々な症例を経験することができ大変勉強になります。
卒業試験や国家試験の勉強などで大変でしょうが、体調を崩さないように気を付けて頑張ってください。
来年に皆さんと一緒に働けることを楽しみにしてます。
研修医ブログ2023.09.28
1年目研修医のKです。
皆様このブログを見て下り有難うございます。
多くの研修医の先生が日常的な事をブログに投稿しているで、
僕は休日に外食する機会が多い事から、
足立区にあるラーメン屋を紹介していきたいと思います!
まず1件目は病院近くの二郎系ラーメンのお店です。
スープは非乳化系で野菜はくたぎみ麺はワシワシ食感でとても美味しいです!
お次は、
博多長浜ラーメンのお店です。
都内で一番有名?な豚骨ラーメン屋さんです。
スープは濃厚で臭みなく麺はプツリと切れる歯ごたえの良い麺でとても美味しいです!
(100名店だった気がします、、)
そして最後のお店は、、、、、
長岡ラーメン(新潟のご当地ラーメン)のお店です。
長岡ラーメンという種類のラーメンであり、
醤油ベースのスープに生姜の香りが香る独特なラーメンとなっております。
ビジュアルがとても綺麗なのがポイント高めです(笑)
以上僕の趣味全開のブログとなってしまいましたが、
最後に今研修を当院でしようと迷っている医学部の学生さん!
不安は色々とあると思いますが、初期研修は自分次第だと思います。
世間での評判など多々ありますが、上級医の先生は熱心に指導してくださいますし、
僕の様なコミュニケーションが苦手なタイプでも何とかやっていけてます!
是非当院に飛び込んで来て下さい!
お待ちしてます。(ラーメンも奢ります!)
救外日誌2023.09.22
8月◯日(2年生)
気付いたら知らない患者さんが・・・というほど、ごった返していました。
8月◯日(2年生)
以前受け持った患者さんが亡くなったことを知り、とても悲しいです。
2年目になると昨年もっていたとか、救急外来や点滴当番で何度か会う方も増えるので、余計悲しみが増します。
あの時は元気だったのに・・・とか、退院したら孫の顔が見たいとか、色々エピソードを思い出すと目頭が熱くなってしまいます。
人の死にはいつまでたっても慣れません。
今後もそういった機会は多くあると思いますが、医療者としては毅然とした振る舞いを、ひとりの人間としては感傷にひたれるような人格でありたいです。
8月◯日(2年生)
今日は発熱、咳、頭部外傷、FN、意識障害、低血糖など・・・。
8月◯日(1年生)
くも膜下出血はじめて見ました!
救外日誌2023.08.25
7月◯日(2年生)
梗塞のMRI所見、膀胱容積の計算、発熱の緊急疾患、腹部CTでみるべき所見など、1年生はぐんぐん成長してます。
7月◯日(1年生)
上級医に上申した時に意見を聞かれ、何も言えませんでした。
主訴に加えて、何を解決すべきなのか、考えます。
7月◯日(2年生)
乳腺でBP+SNをやらせてもらえました。
助手で見ているのと術者になるのでは全く見え方が違っていて、全然できませんでした。
電メスすら上手く操れなくてなえます。
もっと上手くできたらいいのに!
7月◯日(2年生)
朝から血尿で、既往が特になくエコーをしました。
カルテの書き方、血尿の鑑別、テステープの見方、頭部外傷で見逃せない疾患、慢性硬膜下血腫の所見、鑑別、失神の鑑別、脳梗塞のMRIの見方、CTでの脳梗塞の所見など、1年生はがんばりました。
研修医ブログ2023.08.21
1年目研修医のSです。
私は今月は肝胆膵外科を回っています。
1日の流れとしては朝8時に病棟に集合しチームで回診し、オペ日はそのまま手術へ入り、オペ日以外はE R C Pなどの検査に入ります。
手術では基本的に研修医は見学ですが術前の尿カテ挿入や最後の皮膚縫合などは積極的にやらせていただけます。
外科の先生方はオペに外来に大変忙しいですが時間を見つけては術式や肝胆膵領域の解剖の説明もしてくださり非常に勉強になっております。
オペ中も和気藹々としておりあっという間にオペが終わったなと時計を見ると18時なんてこともしばしばあります。
肝胆膵チームは肝胆膵領域の手術がメインですが時折ヘルニア手術も行うことがあります。
術後に体表の膨隆が綺麗になくなり喜んでいる患者さんの姿を見ていると手術の素晴らしさを改めて感じます。
病院が2年前に移転したばかりでオペ室も綺麗で広々としています。
オペ室の写真は残念ながら撮影できませんでしたが病院の屋上からの写真を最後に載せたいと思います。
周りにはあまり大きなビルもないので景色もよく東京の街を一望できスカイツリーもしっかり見えます。
この綺麗な景色を見たい方はぜひ一度お越しください!
研修医ブログ2023.08.04
1年目の研修医Pです。
私は韓国で医科大学を卒業して韓国の医師免許取得後もう一度日本でも医師免許を取得して研修医をすることになりました。
東京内で研修ができる病院を探すためにいろんな病院と連絡をしましたが、一番心温かく歓迎をしてくださった東京女子医大足立医療センターで初期研修をすることになりました。
私は一般外科、小児科を回り、現在内科でお世話になっています。
日本語が下手な私に最初から皆さんに手伝ってもらってとても感謝しています。
東京女子医大足立医療センターは東京女子医大付属病院ですがいろんな病院出身の先生たちが働いていて外国から来た私はむしろいろんな病院の話を聞くことができて楽しく生活しています。
日本語、医療知識ともに不足な私に研修の機会を与えていただき申し訳なく思っています。
加えて、私も迷惑をかけず、ほんの少しでも役に立つように努力しています。
初期研修医の先生たちもいろんな大学出身で学閥などなく家族のような雰囲気で外国人としてとてもありがたく思っています。
病院は東京都内の新築病院できれいで快適に生活しています。
患者さんも快適で親切な病院に皆さん満足されていると聞いています (笑)
もし日本の医師免許を持って楽しく研修できる所を探している外国人先生たちがいたら、ぜひおすすめの病院なので見学に来てください!
(特に、韓国の方なら韓国語で通訳できますから私を探してください!!笑)
救外日誌2023.07.21
6月◯日(2年生)
どうしても帰りたい人を診ました。
6月◯日(1年生)
小児は病棟がパンパンなのでクローズです。
6月◯日(1年生)
頭をけられて痛いのか、熱の頭痛なのかわからないので、脳外と小児希望の方が午前2時に来ました。
小児は4時に呼ばれて診察でした。
6月◯日(2年生)
脳卒中、骨折、心筋梗塞、外傷など、日中のERでも多様な症例を経験しています。
First touchを任せてもらえるのは嬉しいです。
6月◯日(1年生)
サッカーをしていた少年が熱中症疑いで電話相談のあと来院しました。
外の世界は暑いんですね。
6月◯日(2年生)
猫の咬傷が2人きました。
猫の咬傷は2番目に多く、一番多いのは犬です。
猫は口の中に菌があるから、破傷風トキソイドを皮下注射しました。
救外日誌2023.07.11
5月◯日(2年生)
こどもの日なのに、1人も子供みていません。
世は鯉のぼりですね。
5月◯日(1年生)
整形が多く10人くらい来ました。
5月◯日(2年生)
血尿症例が多い日でした。
今日はみんなおしっこが赤くなる日なんですかね。
3次に搬送された交通外傷はあまりにショックでした。
5月◯日(2年生)
◯歳児のナート(縫合)をしました。
緊張しました。