2025.01.23
研修医1年目日記~21期生その⑦~
12月ブログ担当のHです。
今回は、9ヵ月研修してみて感じた当院での初期研修の魅力についてお伝えします!
まず、「座学と手技のバランスが良いこと」です。
疾患や病態について学ぶ時間もありながら、点滴確保や採血、
縫合をはじめ手技をさせてもらえる機会も多いため、
充実した日々を送れる環境だと思います。
例えば私の12月のローテーション先の小児科では、先生方と一緒に朝の回診をする前に、
研修医だけで回診して、そのときのご様子や身体所見を先生に報告する、
ということが多いです。
自分の考えた聴診所見があっていたかなどをすぐに確認していただける、
とても貴重な経験だなと思います。
小児科では他にも、小児の採血をさせてもらったり、
食物経口負荷試験に同席したりもしました。
そして時間があるときに小児科のカルテが置いてある部屋にある文献を確認しながら
疾患の学びを深め、ローテーションの最後にある症例発表でプレゼンを行うため
その準備もします。
そのため、一つ一つの疾患についてじっくり考えて知識を得ることができ、
座学の面でもとても勉強になります。
このように、当院では座学も手技もしっかりと経験していけることが魅力の1つです。
次に、「人が暖かいこと」があります。
これまで多くの同期も書いてくれていましたが、
研修医同士和気あいあいと日々過ごしており、
仕事がたくさんあって焦っているときでも、
先輩方や同期に会えると気持ちがほっと安らぐのを感じます。
他愛もない話から実務に関する話まで、なんでも気軽に話せる環境というのは、
実はとても貴重なものだなとも思います。
12月は研修医室もクリスマス仕様になり、こんな可愛いバルーンもありました。
他にも色んな飾り付けがされていて、部屋に入るだけでも元気がでました。
日々の業務でも、しっかり丁寧に教えてもらえたり、
手技の方法を見させてもらえたりすることも多く、
着実に力をつけていけるように思います。
このような環境であることも、当院の魅力だと思います。
みなさん、ぜひ見学に来てみてください!