研修医ブログ

研修医が綴る、東医療センターでの日々のひとこま。
現役研修医がその時、その場で感じた生の声をお届けします。

2024.04.02

研修医1年目日記~20期生その⑨~

ブログ担当になりましたYです。

もう先輩も出ていかれる時期になって、自分も1つ上の頼りになる先輩のようになれるのか、

新たな後輩への指導はうまくいくのか不安に思いつつ、1年を振り返っていますね。

 

何を書き残そうかと考え、当院は大学病院で学会参加が何度かあったので、ルポ的な感じで記載させてもらえればと思います。

 

 

 

救急医療科の引率の下で第74回日本救急医学会関東地方会学術集会・第61回救急隊員学術研究会に発表ならびに参加させて頂きました。

 

当院からも発表5人行きましたが、誰も受賞できませんでした。発表は難しいですね。

下の写真は学会に浮かれる同期↓

 

やっぱりこの大きさの研修医発表で受賞していた人の発表は、症例的に珍しく施設の強みが活かされていたものが多かった気がします。

あと声に自信があって、症例についての文献の知識が自分の数倍はあったような。

 

上の先生に高級ランチをご馳走して頂いたり、他の大学の先生に質問攻めされたり、慣れない発表をしたりと、初めての学会はいい思い出ですね。

まだまだ成長せねば。

 

 

 

と思うとすぐ翌週にも学会がありました。

第369回東京女子医科大学学会例会の第3部第18回研修医症例報告会でも同じ症例で発表させて頂きました。

 

1年間研修をしていると女子医大学会の発表を誘われる機会が何度かあり、学年の半分以上が発表の機会があると思います。

下の写真は前の順番の同期が発表していたところ↓

症例の考察に論文の検索を行い、比較検討を行っていた発表で、個人的には一番学術的な発表で受賞するのかなと思いきや、これだけよくても受賞なし。

どういうものが評価されるのか、これから学ばねば。

 

 

 

そのすぐ後にも1年次研修医・歯科研修医プレゼンテーションという発表の機会もありました。

これは全員発表必須で研修医同期の発表も新鮮でした。

 

同期が聴衆を引き込む発表を行っていて、センター長賞を受賞していました。

やっぱり場慣れしている人はすごいな(尊敬)

 

自分も運よく座長賞を頂きました↓

座長の先生方ありがとうございます!これからも論文読みます()

この時期は学会以外にも先輩方の追い出しがあったりと、何かと忙しい時期でした。

1年間お世話になった先輩と距離的にも会えなくなるのは寂しいですが、それも仕方のないものですね。これからは後輩が入ってくるのを先輩として待つばかりです。

 

これで今回のお話は終わり、来月からは後輩に任せます。

ではでは✋