研修医ブログ

研修医が綴る、東医療センターでの日々のひとこま。
現役研修医がその時、その場で感じた生の声をお届けします。

2024.05.14

研修医1年目日記~21期生その① 桜咲く足立で~

21期始まりました、研修医室からお送りします初期研修医のKです。

今年度は私が初めとなります。

 

画像は入れ代わり立ち代わり訪れてゆく研修医達の日常を捉えたスナップショットです。

雰囲気が伝われば嬉しいです。

 

 

早速ですが私がいまお世話になっております、内科ローテの特徴についてご説明します。

足立医療センターでは腎臓、消化器、心臓血管、糖尿病、神経の5つのチームに分けられ、今年までは3ヶ月で1つのチーム、残り3ヶ月で1-2個のチームを必修でまわります。

忙しさはチームや時期によりまちまちなのですが、比較的規模がちょうど良いこともあり、診療科の垣根がなく病棟の患者様をみんなで疾患を診ていく(通称:ぐるぐる入院)を体感できます。

 

希望は入職時に出すことができ、後半のローテに関しては交換することもできるようです。

研修医の希望(こういうことをやりたいなど)のペースで研修ができるのは良いところです。

大学の関連病院だからと見学で終わることはなく、とはいえ野戦病院のようにとにかく現場に放り込まれるわけでもなく、理論を軸に実践経験を積める環境です。

 

 

今年から卒後臨床研修センター長が変わり、前センター長からの情熱を受け継いで新しい試みが増えており、レクチャーなどさらに充実するようになりました。

さらに研修医での自由参加の勉強会も始まり、希望があればしっかり勉強してゆくこともできます。

先生方も非常に優しく教育的なので、人間関係のストレスに苛まされることなく興味ある分野の勉強が出来るのはとても良い環境です。

 

同期と先輩の仲もとても良いので、疲れ果てて研修医室に帰るとみんなが話を聞いてくれて癒されます。

「ご飯行く?」とすぐに誘ってもらえるので繰り返しになりますが人間関係のストレスがあまりなく過ごせるのはとても良いと思います。

 

画像は当直で燃え尽きていたときに先輩にごちそうして頂いたタコライスです。

晴れていたはずが、タコライスは雨の味がしました。

コンビニがあるだけでなく、昼時にはキッチンカーも来るので意外と充実しています。

 

まだこの時期なのでルールやカルテのシステムがわからなくて苦しんでいますが、相談するとすぐに解決できるのが良いところです。

私は足立医療センターの病院見学では救急を見ましたが、他の診療科の見学でも救急医療科はちょっと見学することができるので、ぜひ志望科を見学してみると良いと思います。

おすすめは腎臓内科です。

 

なお当直は、月数回~4回程度で少ない当直経験では日中は救急車が来るときは来て、夜はあまり来ない感じです。

2年生の監督・指示だしのもとでいわゆるファーストタッチを行い、検査してカルテをまとめて上級医にプレゼンします。

手技も全部させて頂けるので、動きながら考えをまとめながらでとても訓練になります。

 

 

立地の話をすると、都内にいると平日や土日の夕方にある医局説明などのイベントや勉強会に気軽に参加することができ、

また病院の先輩方も都内で働いていることが多いので人間関係構築の面で非常にアドバンテージがあると考えます。

人が多いからこそニッチなニーズを満たす環境を選べたりするので、働きやすさを考えるといろんな環境を見てみて長期的な進路を決めるのが良いかと思います。

私も地方から上京してきてみて、やはり週末にお金かけて来ないといけないのとはやりやすさが違うなと感じています。

 

またオンラインとリアルでも違ってより人となりをお互いわかりながら話せるので、リアルでコミュニケーションしやすい都内は良いです。

上の先生から教えてもらってわかることが本当に多いので、やりたいことが明確になった時には自分に合った環境の選定が大事だと思います。

 

 

最後にマッチング倍率についてですが、今年の三次募集時は10倍以上だったようで、遅くなるほど過酷になるのでぜひ早めに見学に来て一次で受けておくと良いと思います。

多浪、多留、再受験、国浪、国籍などによる不利は全くないので是非ともご見学お待ちしております!