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2022.02.28

研修医症例報告会について

年1回開催の本学附属3病院合同の初期研修医の症例発表会における
当院の発表演題数を発表

初期臨床研修医にとって、担当した症例をまとめて学会発表することは、高度で良質な診療を行うための第一歩であり、そこで芽生えた疑問は将来の研究にも繋がる極めて貴重な体験です。勿論、最初に学会発表を行う際には上級医による丁寧な指導が必要です。また、数多く症例報告をすることができるには、貴重な症例を多く経験できる高度な機能を有する病院でなければできません。

東京女子医科大学では初期臨床研修医にそのような経験を 1 回でも多く積んでもらうために、2007年から附属 3 病院合同で、東京女子医科大学学会例会のプログラムとして「研修医症例報告会」を毎年2月に行っています。

今回は、2017 年の第 11 回から本年 2 月に行われた第 16 回までの過去 5 年 間を振り返ってみます。表からわかるように、当院は毎年最も多くの症例発表を行っており、優勝な症例発表に贈られるベストプレゼンテーション賞をはじ めとする賞も数多く獲得しています。特に本年は、18 演題中当院から半数の 9 演題の発表を行い、ベストプレゼンテーション賞 3 演題をそうなめに獲得するという嬉しい結果となりました。

このように、旧東医療センター時代から足立医療センターは、
1 優秀な多くの指導医のもとで、
2 貴重な症例を数多く経験できる、
3 優れた臨床研修病院であること    を自負しています。

2022年2月28日
東京女子医科大学附属 足立医療センター
卒後臨床研修センター長
佐倉 宏