卒後臨床研修センターの紹介

東京女子医科大学東医療センター 卒後臨床研修センター


南西側(看護専門学校側)2021年5月撮影

令和4年1月1日から新しい病院で診療決定!!

 東京女子医科大学東医療センターは今の場所から北上3kmの足立区江北(こうほく)の地に新しい病院の建物が本年7月末に完成し、東京女子医科大学附属足立医療センターと改称してとうとう令和4年元旦から真新しい病院で診療開始します。

 新病院では最新設備を備え、これまで通り地域の中核かつ拠点病院でありながら大学病院としてさらなる高度医療を担います。

 その一つは救急医療です。屋上にヘリポートを有し、3次救急の初療室はレントゲン、CT撮影可能なハイブリッド初療室となります。現在の救命救急センターで受け入れる救急搬送患者は、年間約1,100件と、都内でもトップクラスですので、来年からはもっと多くの重症の3次救急患者に対応できることになります。



 二つめは、集中治療が可能なユニット病床(ICU、NICU、HCU、SCU)の割合が増え、急性期医療を各科の垣根を越えてより効率的に行う体制になります。よって総合診療科も充実したものになります。

 三つめに、研修医用の個室の寮が新しく併設されます。入寮に伴い東京での高価な住居費が節約でき、通勤が不要となり、研修医仲間との交流が密になります。もちろん、入寮は強制ではありません。舎人ライナーを利用して都心から通勤することも便利です。

 つまり、個室の寮生活の下で、多数の指導医による丁寧かつ深い指導という大学病院の良い点と多数の症例を経験できる市中病院の良い点を併せ持つ当院で、日常疾患から希少疾患まで幅広い疾患の科を超えてチーム診療する経験がこれまで以上に可能になるのです。

 さらに、当院卒後臨床研修センターは研修医の自発的な企画をサポートしています。研修医自身が学びたい知識、手技等の要望を卒後臨床研修センター委員会に提示し、委員会で承認された内容について、セミナー等の場を提供しています。また、研修医有志が中心になって入院患者さん向けに院内コンサートを企画・開催したり、毎年、研修修了生も含めた同窓会を行ったりと、先輩・後輩の垣根を越えて、情報交換の場が多くあります。こうした場は、研修中の悩みや研修修了後の進路相談に大いに役立っています。


航空写真:2021年5月撮影