初期臨床研修について
乳腺診療部のご紹介
研修医を目指す方へぜひ伝えたいこと
乳腺診療部(乳腺科)では乳癌を中心に乳腺疾患の診断、治療を一貫して行っております。診断はマンモグラフィ、エコー、CT、MRIによる画像診断、主にエコーガイド下の細胞診、組織生検まで学ぶことができます。治療は手術手技のみならず、化学療法・ホルモン療法・分子標的療法の実際について最先端の知識を習得できます。さらに、緩和ケアにも力を入れており、診断、治療、不幸にして再発した場合も終末期に至るまできめ細やかで一貫した治療を行うことができます。
診療内容
診療科の構成
乳腺外科
特徴および特色
当科は乳腺疾患に特化した診療を検診、診断、治療まですべて包括的に行っております。
また、遺伝子医療センターと協力した遺伝子診断も可能です。
主な検査項目
- マンモグラフィ(乳房撮影)
- エコー(超音波検査)
- MD-CT
- 乳房MRI
- ステレオガイド下マンモトーム生検
- 針生検
- 穿刺吸引細胞診
主な手術・処置
乳腺外科手術(乳房温存術、乳房切除術、良性腫瘍摘出術)
センチネルリンパ節生検
形成外科と協力した乳房再建術
化学療法
ホルモン療法
研修医のとある1日
8:00
朝回診
入院患者さんの診察、創部チェック等
8:30~(水・金)
手術
乳癌、乳腺良性腫瘍等の手術を行います。1日2~3件の手術を行います。
8:45~16:30
外来診療
16:30~
夕回診
17:00~(月・金)
症例検討会(術前・術後・再発症例)