呼吸器外科 のご紹介

研修医を目指す方へぜひ伝えたいこと

日本の人口構成の高齢化により、ますます呼吸器疾患が増えています。呼吸器外科医師の役割は、肺癌、転移性肺腫瘍、気腫性疾患、縦隔腫瘍、炎症性疾患など多岐にわたりますが、呼吸器外科専門医の数は限られており、外科専門医の習得と合わせて呼吸器外科を目指すことは、非常に有意義なことだと思われます。少数精鋭で、地域に信頼される呼吸器外科を作りあげましょう。

診療内容

診療科の構成

呼吸器外科

特徴および特色

当科では、検査、手術、病態についてわかりやすい説明を心がけています。
積極的に胸腔鏡下肺葉切除・区域切除、縦隔腫瘍摘出を行っています。
気胸・急性膿胸、外傷性胸部外傷に対して迅速な対応を取ります。
肺癌化学療法は、薬剤師、看護師とともに、不安のない、最善の医療を目指しています。

主な検査項目

• 肺機能検査、気管支鏡、縦隔鏡、気管支動脈造影、ＣＴガイド下肺生検(放射線科医師担当)

主な手術・処置

胸腔鏡手術（肺癌、縦隔腫瘍、気胸、肺気腫）
胸腔鏡を用いた呼吸器手術
胸郭変形
気管・気管支異物除去
気管支動脈塞栓術