卒後臨床研修センターの紹介

東京女子医科大学附属足立医療センター 卒後臨床研修センター


東京女子医科大学附属足立医療センターは旧東京女子医科大学東医療センターから改称、移転し、令和4年元旦から真新しい病院で診療を開始しており、最新設備を備え、地域の中核かつ拠点病院でありながら大学病院として高度医療を担っています。

 その一つは救急医療です。屋上にヘリポートを有し、3次救急の初療室はレントゲン、CT撮影可能なハイブリッド初療室です。救命救急センターで受け入れる救急搬送は年間約1,100件と都内でもトップクラスです。

 二つめは、集中治療が可能なユニット病床(ICU、NICU、HCU、SCU)を備え、急性期医療を各科の垣根を越えて、より効率的に行う体制となっています。

 三つめに、病院敷地内に研修医寮(個室)があり、入寮は任意です。日暮里・舎人ライナーを利用して都心へのアクセスも便利です。入寮することにより東京での高価な住居費が節約でき、通勤が不要となります。

 個室の寮生活の下で、多数の指導医による丁寧かつ深い指導という大学病院の良い点と多数の症例を経験できる市中病院の良い点を併せ持つ当院で、日常疾患から希少疾患まで幅広い疾患の科を超えたチーム医療の経験が可能となります。

 卒後臨床研修センターは研修医の自発的な企画をサポートしています。研修医自身が学びたい手技等の要望を卒後臨床研修センター委員会に提示し、委員会で承認された内容について、セミナー等の場を提供しています。学内症例発表、学会参加を奨励しています。