初期臨床研修について

令和2年度初期臨床研修医は募集していません。

卒後臨床研修プログラムC 〔産婦人科コース〕

研修プログラムの実際とローテーションの原則

将来、産婦人科専門医を目指す初期研修医に特化した研修プログラムとして、内科、救急部門、地域医療の必修科目の他に、小児科、新生児科における研修を加えたプログラムとしてある。修了時の評価で必須となる研修内容を達成するために、104週の臨床研修期間中、開始12週以上までの基礎研修を含む88週以上を必修研修とし、残りの8週以上を選択研修期間に充てる。研修開始直後の12週以上にオリエンテーションや基本手技等を習得するための研修セミナーを約2週程度実施する。
原則として研修1年目に産婦人科8週以上と内科24週以上、救急部門(救急医療科(三次救急))6週以上・麻酔科(ICU4週以内を含む)6週以上を必修研修とする。また、2年間の間で小児科4週以上を必修研修とする。産婦人科16週以上と新生児科12週以上、地域医療4週以上、精神科4週以上、一般外来4週以上を研修2年目に修了することを原則とする。選択研修が可能な期間は4週以上あり、産婦人科診療と密接な関係を持つ、外科、放射線科、泌尿器科、ERなどの診療科における研修を推奨する。研修診療科は研修医が選択するが、必要に応じて相談を受け、推奨する診療科・期間等の提案を行い、研修の実効を挙げるため研修ローテーションの順番は可能な範囲で研修センターが調整を行う。
原則として研修期間全体の52週以上は管理委員会を設置する東医療センターにおいて研修を行う。協力型臨床研修病院での研修希望者(2年次選択研修)は原則としていずれかの病院で4週程度とする。臨床研修協力施設(地域保健等)での研修は原則として4週程度とする。
研修期間全体を通じ、各科症例検討会、病院CPC、研修セミナー、産婦人科関連学会・研修会などに一定以上出席することを必須とする。
研修開始2年目の12月までに3年目以降の進路を決定し研修センターへ報告すると同時に、研修の達成度を自己評価し、その後の卒後臨床研修が円滑に継続出来るよう指導を受けることが出来る。

1)基礎研修(2週程度)

研修先配属前の2週で、他学出身者が円滑に研修を実施出来る様、また診療行為に直接関与する最初の時期だけに医師の心構えを含むオリエンテーション及び最小限の基本手技を習得する研修セミナーを行う。研修セミナーは管理委員会と研修センターが企画し実施する。

2)必修研修(92週以上)

厚生労働省令による必修研修とカリキュラム内容を経験するため、内科24週以上、救急部門(救急医療科(三次救急))6週以上、麻酔科(ICU4週以内を含む)6週以上、地域医療4週以上、産婦人科24週以上、小児科4週以上、新生児科12週以上、地域医療4週以上、精神科4週以上、一般外来4週以上を必修研修とし、研修2年目に修了することを原則とする。ローテートする順番は研修実務経験可能な研修医数を考慮してセンターが調整する。救急部門は三次救急を担う救命救急センター(救急医療科)に所属して研修する。

3)選択研修

産婦人科医を目指す研修医が、将来、産婦人科医としての研鑽を積むにあたり、事前に研修しておくことが望ましいと考えられる診療科における研修を推奨するが、その選択は研修医の判断に委ねるものとする。研修診療科は研修医が選択するが、必要に応じて相談を受け、推奨する診療科・期間等の提案を行い、研修の実効を挙げるため研修ローテーションの順番は可能な範囲で研修センターが調整を行う。
また、その他の選択研修先の検査部門・リハビリテーション部門や臨床医として将来の基礎に寄与しうる病理部門での研修も可能な体制を整えている。

研修内容と期間を以下の表に記載する。研修ローテーション/産婦人科コースは研修希望者の選択を可能とするが、受け入れる診療科の事情や研修の実効性を 上げるため、研修希望者の人数や研修時期を卒後臨床研修センターで調整する。

一年次の研修ローテーション〔産婦人科コース〕

スマホの方は横フリックでご覧になれます

研修医(2名) 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
パターン1-①
(定員1名)
内科 産婦人科 外科系必修 内科 麻酔科 救急部門
(救急医療科)
パターン1-②
(定員1名)
産婦人科 内科 麻酔科 救急部門
(救急医療科)
小児科 内科
  • 一年次と二年次は連動しているパターンとなっている。一年次にパターンの希望調査を行い、卒後臨床研修センターで調整を行う。
  • 一年次の必修科目(厚生労働省令)である救急部門研修では救急医療科(三次救急)で1.5ヵ月行う。また、同時期に麻酔科で1.5ヵ月研修(必修)を行う。
  • 一年次に産婦人科で2ヵ月、内科で6ヵ月研修(必修)を行う。
  • 小児科および外科は、一年次か二年時に、1ヵ月研修(必修)を行う。

二年次の研修ローテーション〔産婦人科コース〕

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研修医(2名) 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
パターン2-①
(定員1名)
地域医療 一般外来 産婦人科 小児科 選択科目 精神科 新生児科
パターン2-②
(定員1名)
新生児科 選択科目 産婦人科 地域医療 精神科 外科系必修 一般外来
  • 一年次と二年次は連動しているパターンとなっている。一年次にパターンの希望調査を行い、卒後臨床研修センターで調整を行う。
    (1年次パターン1-①→2年次パーン2-①、1年次パターン1-②→2年次パターン2-②)
  • 二年次の必修科目(厚生労働省令)である地域医療は在宅医療も併せ1ヵ月研修する。
    なお、産婦人科コースでは産婦人科4ヵ月、新生児科3ヵ月、精神科、一般外来1ヵ月を研修(必修)としている。
  • 精神科必修は東医療センターで1ヵ月研修あるいは東医療センターと東京女子医科大学病院を半月ずつ研修のどちらか希望になる。
    ただし、定員の関係で希望にそえないこともあり得る。
  • 一般外来研修期間中に、地域研修先の協力施設にて数日、外来研修を行うことができる。
  • 臨床研修協力施設(地域医療等)での研修は原則として1ヵ月以内とする。
  • 二年次の選択科目の診療科・期間(月単位)は希望者の自由選択となる。
  • 選択科目の診療科として、放射線科、泌尿器科、ERなど、産婦人科診療と関連性の強い科の選択を推奨する。